現在、2つの工場にアナログシステムを構築しております。それぞれの工場で管理しているのですが、 そのうちの1つの工場に設置しているアナログカメラをフルハイビジョン映像に移行して、より鮮明な映像で監視したいと思っております。 レコーダーからカメラまでの配線は300mほどあるのですが、良い方法はありませんか?
A. 既存のシステムを利用しつつ、フルHD化が可能なAHDソリューションで解決!
既存のアナログカメラの配線を利用することにより、アナログカメラとDVRを入れ替えるだけで AHDシステムが構築できます。AHDカメラに替える事で、映像のフルHD化はもちろん、 レコーダーからカメラのズーム調整がモニターを見ながら出来る電動バリフォーカル機能搭載で 簡単に調整ができ、何より配線距離が最大500mと長く、今回のケースのような配線距離が 300mと長い既存のシステムにも容易に対応できます。 レコーダーもAHD DVRに替えて、AHDカメラを全チャンネルフルHDでの録画に対応させ、重要な監視現場を逃しません。
入れ替えるAHDカメラは、映像のフルハイビジョン化を可能にし設置後も電動バリフォーカル機能により映像を確認しながらレンズのズーム調整が可能です。レコーダーをNSD5000AHD-Hシリーズに取り替えることにより、フルHDでの録画でAHDカメラの接続が可能です。
AHDカメラの最大の特長は、500mの長距離配線にあります。既存のアナログシステムを流用でき、長距離配線にも対応しているので、配線が長いアナログシステムのフルハイビジョン化には最も適したシステムです。
さらに、他の工場を監視しているレコーダーがAHD DVR以外のアナログDVR(NSD3000/5000/6000シリーズ)やNVR(NSPV5000/7000シリーズ)の場合でも、多拠点管理ソフトウェア(EMS2) を利用すると、複数拠点の一括管理が可能になります。それぞれの工場毎に管理する必要はありません。
既存のアナログカメラを残しつつ、必要な箇所だけAHDカメラに入れ替えたい場合はレコーダーをAHD DVRに替えることで可能になります。AHD DVRは最大12TBの大容量HDD搭載により、長時間録画を可能にします。NSD5000AHD-Hシリーズの場合、カメラ接続が最大16台まで可能です。