【2021年5月】AHD/SPレコーダーへの不正アクセスについてのお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

この度、弊社の一部製品において、インターネットに繋がるサービスをご利用いただいている場合に、意図しない第三者による不正アクセスの被害が発生しております。

◇対象製品
  • NSD3000AHDシリーズ
  • NSD5000AHD-Hシリーズ
  • NSD7000AHD-Hシリーズ
  • NSPV5000シリーズ
  • NSPV7000シリーズ

◇主な被害症状内容
  • 製品へのネットワーク接続が出来なくなる。
  • 製品がフリーズし、操作が出来なくなる。

本症状はいずれも管理者ユーザー名パスワード初期値のままご利用いただいている場合に被害に遭われております。
下記、1~4の手順を実施の上、症状の改善と製品のパスワード変更をお願い申し上げます。

◇対応手順(1~4の順番で実施してください)

  • 製品のインターネット回線に繋がるLANケーブルを抜く
  • 製品をシャットダウンし、再起動する(※1)
  • 製品の管理者ユーザー名、システムパスワード、及び遠隔アクセス用パスワードを変更する(※2)
  • ご利用のインターネット環境内のルーターを再起動する

(※1)
フリーズ等で製品のシャットダウンが出来ない場合は、製品の電源を抜く前に、カメラの同軸ケーブル、またはLANケーブルを抜くなどし、事前にカメラとの接続を切っていただきますようお願い申し上げます。
カメラを接続した状態で電源を抜くよりも、HDDなどの故障の恐れが少なくなります。

(※2)
パスワードは数字と英文字を複合的に組み合わせて頂く等、強固なものを設定してください。

⇒管理者ユーザー名、システムパスワードの設定変更手順はこちら

万一、上記手順を実施後も改善しない場合は別途お問合せください。

不正アクセス行為は犯罪です。
インターネットを通じた不正アクセス行為による被害が年々増加しており、総務省からも注意喚起されております。

総務省HP
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/basic/legal/09.html

インターネットサービスをご利用いただきます場合は、セキュリティの対策をご検討いただきますようお願い申し上げます。